自社の採用専用WEBサイトへの訪問者を増やし、最終的には採用コストを削減できる方法とは?
この記事では、有名大企業が自社採用サイトからの応募を増やすことで、人材紹介や採用エージェント、有料求人媒体に依存することなく、採用コストを削減させる方法を説明いたします。
採用エージェントや有料求人媒体に支払う費用が減らせます
まずはブランド力のある有名企業限定である理由を説明します。
それは有名企業や大企業は、求職者からブランド名をGoogleにて指名検索される可能性が高いことが理由です。
これを利用して採用コストを削減することができるのです。人材紹介エージェントなどを経由せずに、直接採用により、中間マージンを排除し、効率的な採用プロセスを実現します。
【例】
弊社「バロックワークス」は誰もが知る超有名企業であると仮定します。実際は誰も知らない無名企業ですが、そこはお許しください(笑)この場合、求職者は下記キーワードにてGoogleで検索することがあります。
「バロックワークス 求人」
「バロックワークス 採用」
世間的に認知度の低い企業であれば、そもそも指名検索をされないので、この手法は使えないのです
少々、わかりにくかったかもしれません。某有名ブランドを例に、説明します。
左の検索結果と右の検索結果を比べてみてください。同じキーワードで検索しています。
「有名企業(固有名詞) 求人」などで検索したときに、リスティング広告の第一位には有料求人媒体や人材紹介エージェントのウェブサイトが表示されています。
これにより、自社求人サイトが見過ごされがちになっています。有料求人媒体や人材紹介エージェントは、広告費用をかけてリスティング広告の1位に表示される施策を取っています。
自社の採用専用サイトは1ページ目の真ん中あたりに表示されているのではないでしょうか?
つまり自社の採用専用サイトであるにもかかわらず、指名キーワード検索であるにもかかわらず、
Google検索では1位に表示されていないのです
ここでひとつ質問です。よく考えてみてください
【問題】
なぜ有料求人媒体や人材紹介エージェントは多額の広告費用をかけてまでも、キーワード「貴社名 求人」で1位表示にこだわるのでしょう?
【回答】
人材を採用できたときの貴社からの報酬が、広告費用を大きく上回るからです
リスティング広告は、検索エンジンでユーザーが検索したキーワードに連動して、検索結果画面に表示される広告です。
【特徴】
クリック課金制: ユーザーが広告をクリックした時にのみ課金される
ターゲティング: キーワードや地域、時間帯などを指定して広告を表示できる
効果測定: クリック数やコンバージョン数などを分析できる
【メリット】
即効性: すぐに広告掲載を開始できる
費用対効果: 興味関心のあるユーザーにピンポイントで広告を表示できる
効果測定: 広告効果を詳細に分析できる
【デメリット】
競争率: 人気のあるキーワードは費用が高くなる
運用: 効果的な運用には専門知識が必要
1位 : 12.2%、
1.5位 : 4.3%
2位 : 1.5%、
2.5位 : 0.5%
3位 : 0.3%
このデータは「検索キーワード」によって変動しますので、あくまで目安としてください
リスティング広告の平均順位が1位の場合のクリック率は12.2%であり、1.5位では4.3%、2位では1.5%と大きく下がります。1位と1.5位の間には7.9%の開きがあり、これが採用コストに直結しています。
1位 : 約39.8%
2位 : 約18.7%
3位 : 約10.2%
4位 : 約8.0%
5位 : 約6.0%
このデータは「検索キーワード」によって変動しますので、あくまで目安としてください。
上位3位までのCTRは比較的高い一方、4位以下は急速に低下していく傾向があります。
オーガニック検索においては1位と2位の差はさらに大きく、21.1%もの開きがあります
実はこのクリック率の差が、採用コストに直結しています。
結論から言います。指名キーワードでリスティング広告を出稿してください。
「有名企業名 求人」「有名企業名 採用」といった指名検索を活用し、リスティング広告で1位に表示させることで、クリック率を高め、採用コストを削減することが可能です。
これにより採用エージェントを経由して応募していた求職者が、ダイレクトに貴社へ応募することになります
さらに言えば、貴社が採用を依頼している採用エージェントや求人媒体から、ダイレクトな応募を奪われていたことになるのです
リスティング広告における指名キーワードとは、自社の社名、ブランド名、サービス名、商品名などの固有名詞を指します。ユーザーが既にこれらの名称を知っており、検索時に直接入力して検索する際に使用されます。
【指名キーワードのメリット】
◆高いコンバージョン率:
指名検索を行うユーザーは、応募意欲が高い傾向があり、他のキーワードに比べてコンバージョン率が高くなります。
◆競争率の低さ:
一般キーワードに比べて競争率が低く、比較的低い費用で上位表示を獲得できます。
◆ブランド認知度の向上:
検索結果上位に自社の広告が表示されることで、ブランド認知度を向上させることができます。
競合他社への流入防止: 競合他社が自社の指名キーワードで広告を出稿している場合、自社の広告が表示されることで、ユーザーが競合他社へ流入することを防ぐことができます。
【指名キーワードの例】
社名: 株式会社〇〇 求人
ブランド名: 〇〇 採用
サービス名: 〇〇 求人
商品名: 〇〇商品 採用
エージェント経由での採用単価は100万円(年収500万円の20%)かかかっていたと仮定します
Googleリスティング広告を出稿して自社サイト経由で採用が決定します。
A社では、100万円の広告配信で内定者が2名出るという結果がありました。
これにより採用単価は半額の1名あたり50万円ということになります。
さきほどの某有名ブランドの求人を例にすると、
リスティング広告費用は「ワンクリックあたり平均費用」は、約200円~400円が想定されます。
貴社名やブランドで、指名検索を行う求職者は、かなり応募意欲が高いはずです。
そのような応募意欲の高い人材にのみ対象を限定して、ワンクリック400円で求人広告ができるのです。
◆キーワード「貴社名 求人」リスティング広告でGoogle検索1位に表示させる
◆リスティング広告を1位で表示させる仕組みは単純に入札価格
◆つまり簡単に1位表示は可能
◆採用エージェントや有料求人媒体にかけていた予算を移し替えるだけ
→【結果】採用エージェントや有料求人媒体に支払う費用が減らせる
有名企業、大企業に限定された採用コスト削減の方法は、Googleリスティング広告での1位表示を目指すことです。これにより、採用コストを大幅に削減し、企業の採用活動をより効率的に行うことができます。
この記事が、採用コスト削減のための一助となれば幸いです。
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